最初から全力投球
ものすごく期待感をもっている人に、最初から出し惜しみするようなことはしない。

 もう少し技術的なことを言えば、相手がどういうものを期待しているかという事との関係で、プランの出し方は変わってくる。ものすごく期待感を持っている人は早く飽きてしまうことも多いので、最初から全力投球、一回で決める勢いが必要だ。

 また、企画やコンセプトの理解が優れている人への出し方と、そういうことの苦手な人、自分で判断する人と、お任せタイプの人への提案の仕方もまた違う。

 いずれにしても、プランを示す時は中途半端な形では出さない。クライアントの考え方で、ある程度変化させることが可能なようにはしても、こちらの考え方は明確にしてぶつける。


Copyright© 2003 PAO mailto:pao-pao@lily.ocn.ne.jp